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国交省職員のメールアドレス7.6万件など不正アクセスにより情報流出

富士通のウェブシステムが不正アクセスを受けた問題で、システムを使用している国土交通省は26日、赤羽国交相と全職員らのメールアドレス約7万6000件が流出したと発表した。

赤羽国交相と全職員のメールアドレス7万6000件流出…富士通システムへの不正アクセスで 出典:読売新聞オンライン

富士通のシステムが不正アクセスを受けたことで、それを使っていた国交省など政府機関が被害を受けたようです。

大まかな経過

  • 5月25日、富士通がプロジェクト情報共有ツール「ProjectWEB」に不正アクセスがあったと発表。

プロジェクト情報共有ツールへの不正アクセスについて

  • 5月26日、国土交通省は「ProjectWEB」が受けた不正アクセスにより、職員などのメールアドレス7.6万件が流出したことを発表。

富士通株式会社が管理・運営するプロジェクト情報共有ツールへの不正アクセスによる国土交通省関係情報の流出について

  • 5月26日、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が、同センターの情報システムを構成する機器類の情報が流出したことを発表。

内閣サイバーセキュリティーセンター

  • 5月26日、外務省のデジタルガバメント実現に向けた検討資料流が出したと発表。

富士通株式会社が管理・運営するプロジェクト情報共有ツールへの不正アクセスによる情報の流出について

今後の対応を注視

すでに各省庁は「ProjectWEB」の使用は停止しているようです。

流出したのは職員のメールアドレス5.4万件、外部のメールアドレス2.2万件。

大臣、副大臣、大臣政務官のアドレスも含まれるているそうです。

国交省では、メールアドレス以外にも、省内で使用するメールやインターネット閲覧用のシステム構築を富士通に委託していたので、システムを構成情する機器の情報も流出したとのことです。

ProjectWEB

ProjectWEBは外部の関係者とプロジェクトの進捗状況などに関する情報を共有するためのツール。

使用する組織によって、保管される情報は様々あるようです。

国家の安全に関わるような情報が洩れてなければいいのですが。

成田空港のシステムもターゲットに

いろいろ調べてみると、実は20日の時点で成田空港で使用されている富士通のシステムにも不正アクセスがあったようです。

成田空港では運航情報管理のために富士通のシステムを使用していたとのことですが、具体的にどのような被害が出たのかは明らかになっていません。

成田国際空港では、情報が流出した可能性がある「運航情報管理システム」について、インターネットなどへ接続しておらず、アクセスが制限されており、不正アクセスを受けた形跡も確認していないと説明。

不正アクセスで運航情報管理システムの情報が流出か – 成田国際空港 出典:Security NEXT

富士通側は、案件の性質上発表が遅れた、具体的な被害は明らかにできないとの回答をしているようですが、国家の安全にも関わる問題です。

うやむやのまま終わらないことを祈るばかりですが…。

まとめ

先日、問題になっていたJAXAへサイバー攻撃のことなども併せて考えると、政府にはもう少し危機感を持ってほしいものです。

もしかしたら世界標準を考えると、デジタル庁創設なんていまさら呑気にやっている場合ではない状況になっているのかもしれません。

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